仕様について
クリアファイル屋さんは、両面印刷と片面印刷の商品をお選びいただくことができます。
両面印刷
| サイズ | 素材 | 印刷方法 | 大部数 100部以上 |
小部数 10部以上 |
写真入り | 白版使用 | 透明度 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 両面・全面印刷 | A4 | PP | オフセット | ○ | – | ○ | ○ | ★★★（白版なし） ★★☆（白版あり） |
| A5 | PP | オフセット | ○ | – | ○ | ○ | ||
| A4 | PP | オンデマンド | – | ○ | ○ | ○ |
※「透明度」は、★の数が多いほど「透明度」の度合いが高いことをあらわします。
右開きのため、表面右側にくぼみがあります。
ファイルの下部は加工部分（接着面）となるため、掲載内容が大変見づらくなります。
データ入稿印刷の場合は、文字や重要なデザインを配置されないようにお気をつけください。
製品に関するご注意
カール現象について
チラシなどの印刷物をクリアファイルに挟み込んでご使用になる場合、ファイル素材がカールする場合があります。
これは印刷物に使われているインクと、クリアファイルの素材が起こす化学反応によるものです。
クリアファイルの素材であるポリプロピレン(PP)は、一般的な油性印刷物に含まれる揮発性有機化合物(VOC)を吸収し、膨張する性質を持っています。そのため、印刷物がクリアファイルに触れる内側が膨張し外側にカールします。一度反ってしまったら元には戻りません。
当社の製品に限らずポリプロピレン(PP)を使用して製作されたクリアファイル全てにおいて起こりうる現象です。
カール現象を回避するには？
-
挟み込む印刷物はよく乾燥させる
VOC(揮発性有機化合物)は揮発性のインクのため完全に乾くまでに時間がかかります。
十分に乾燥させる事でカールの原因となる揮発が少なくなり多少カールを抑える事ができます。 -
挟み込む印刷物をUV印刷で印刷する
UV印刷なら使用するインクにVOC(揮発性有機化合物)が含まれない為、カールは起きません。
白版について
両面印刷では、
- デザインや写真画像、イラストで白色を表現したいとき。
- 中の書類などが透けにくくさせたいとき。
に、フルカラー（CMYK）のプロセス版以外に、白版（白1色の版）を印刷することができます。
白版について詳しい説明はこちらをご覧ください。
片面印刷
| サイズ | 素材 | 印刷方法 | 大部数 100部以上 |
小部数 10部以上 |
写真入り | 白版使用 | 透明度 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 片面・フチあり印刷 | A4 | PET | オンデマンド | – | ○ | ○ | – | ★☆☆ |
| A4 | 紙製 | オンデマンド | – | ○ | – | – | ★☆☆ | |
| A4 | 和紙 | オンデマンド | – | ○ | – | – | ★☆☆ |
※「透明度」は、★の数が多いほど「透明度」の度合いが高いことをあらわします。
ファイルは右開きで、デザインは上下左右に余白があるフチあり印刷となります。
テンプレートの白枠内が印刷可能範囲です。素材により余白の大きさが異なります。
